SNSで話題の幻のメニュー復活、松屋にシュクメルリ鍋登場
牛丼チェーン「松屋」(本社:東京都武蔵野氏)が、一部店舗での期間限定メニューであった「シュクメルリ鍋定食」の全国販売を決定。2万件超えの反響を受け、1月14日から全国の店舗で発売される。
「世界一にんにくをおいしく食べるための料理」と呼ばれ、鶏もも肉をガーリッククリームソースで煮込んだジョージア料理「シュクメルリ」。発祥国の「ジョージア」はロシアとトルコの間に位置する小さな国で、さまざまな地方の特性を含む食文化から「美食の国」とも言われている。
今回「シュクメルリ」に注目が集まったきっかけは2019年12月中旬、ジョージア駐日大使によるSNS投稿だった。もともと、松屋での「シュクメルリ鍋」の提供は一部店舗のみだったのだが、ジョージア大使らが松屋で同メニューを食べたことを投稿すると、「販売を知らなかった」「その組み合わせは絶対おいしい」と拡散され、完売店が続出した。
販売終了が間近だったこともあり、食べられなかった人々からの反響も多かったという同商品。幻のメニューの復活に、SNS上では「大使のツイートを見てずっと食べたかった」「近くの松屋で食べれるのがうれしい」「バゲットやワインとも合わせたい」など、待ち詫びていた人々から歓喜の声が上がっている。
松屋では「にんにく」と「とろけるチーズ」のホワイトソースでアレンジされているという同メニュー。「シュクメルリ鍋定食」の価格は790円。発売は14日午前10時から、全国の「松屋」(一部店舗除く)にて。
(Lmaga.jp)