全国各地のスペシャルティコーヒーが楽しめるイベント『ＧＯＯＤ ＣＯＦＦＥＥ ＦＥＳＴ＠ＨＡＮＳＨＩＮ』が「阪神梅田本店」（大阪市北区）で開幕。初日の１１日には、平日にも関わらず多くのコーヒー好きが訪れ、バリスタやロースター（焙煎士）によるコーヒーを楽しんだ。

２０１８年は会期中に約２万人もの人が訪れたという同イベントは、今年で２回目。全国から１７店が集まり、３杯自由に飲み比べができるミニマグカップ付きのセット（数量限定・１５００円）で自分好みのコーヒーを探すことができる。

前回は関西のコーヒー店の出店が多かったが、今年はあえて関西以外の店が多くセレクトされ、そのうち７店が初出店。「ＯＫＩＮＡＷＡ ＣＥＲＲＡＤＯ ＣＯＦＦＥＥ」（沖縄県浦添市）や「ＮＡＧＡＳＡＷＡ ＣＯＦＦＥＥ」（岩手県盛岡市）など、なかなか訪れることができない遠方のショップが目立ち、フェスならではの特別感が強まったラインアップに。

同イベントをプロデュースする、国内外のコーヒー店を紹介するサイト『ＧＯＯＤ ＣＯＦＦＥＥ』の荘司一磨さんは、「どのお店も個性豊かで同じ味のコーヒーはない。一杯一杯楽しんでもらえたらうれしい」とコメント。初日に訪れた３０代男性は、「なかなか遠くて行けない注目の店が集まるのでうれしい。昨年も３回来て楽しんだ。今年も何回か来て全制覇したい」と満喫していた。

会場ではコーヒー店のほか、コーヒーに合うスイーツやサンドイッチなど人気フード店も登場。コーヒーの淹れ方やアイシングクッキー作り、コーヒーカクテルなどのセミナーも開催予定（要予約）。期間は１２月１７日まで。

取材・写真／野村真帆

(Lmaga.jp)