よしもと「美笑女グランプリ」、優勝の高校生・高野渚さんは「やるからには令和イチに」
「吉本興業」(本社:大阪市中央区)が主催する女性タレント育成オーディション『美笑女グランプリ』。その決勝戦が16日に大阪市内でおこなわれ、大阪出身の高校2年生・高野渚さんがグランプリに輝いた。
ジャンルを超えて活躍できる「笑顔の素敵な女性」「笑顔を届けられる女性」を発掘する同コンテスト。応募総数2307人の中から選ばれた9人が決勝に進出し、品川ヒロシや乙葉ら、活躍する先輩タレント陣と雑誌「週刊プレイボーイ」松丸淳生編集長らが審査をおこなった。
当日は、会場「COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール」(大阪市城東区)に集まった約500人の観客を前に、演技や手紙の朗読、自己PRを披露。数十分の審査の後におこなわれたエンディングで、審査員特別賞と準グランプリ2名、グランプリが発表された。
品川に「すべてにおいてパフォーマンスが高い。満場一致でした」とされ、グランプリを受賞した高野。応援サポーターとして同企画を見守ってきた井上も、「舞台の上では凛と、でも袖に入って潤む姿も。女優業をされているなと感じた」と彼女を称えた。
グランプリ受賞者の高野は、「杉咲花さんや二階堂ふみさんのような、自然な演技の女優さんが憧れ。やるからには、令和イチになりたい」と意気込んだ。彼女は今後、「よしもとグループ」に所属し、ドラマ出演やファッション誌のモデルが予定されているという。
(Lmaga.jp)