昭和の歌謡曲からＧＳ、フォーク、平成のＪ-ＰＯＰまで、シンガー・桑田佳祐が「ひとり」で歌いきるイベント『ひとり紅白歌合戦』。過去におこなわれた３年分の公演の模様が、１２月１日にＷＯＷＯＷで一挙放送される。

桑田が長年携わってきたエイズ啓発活動『Ａｃｔ Ａｇａｉｎｓｔ ＡＩＤＳ（略称：ＡＡＡ）』の一環として開催されてきた同イベント。２０２０年にＡＡＡ運営事務局の活動が終了することに伴って完結したが、今回、世界エイズデーである１２月１日にあわせて、２００８年、２０１３年、２０１８年の映像が一気に公開される。

ライブでは、尾崎紀世彦や松任谷由実といった、日本のポップス史に名を刻む歌手たちの楽曲を披露。桑田が影響を受けた偉大な先人たちの名曲をひとりで再現した、桑田の（ほぼ）ワンマンショーとなっている。

その一方で、桑田の宙づり、オリジナルのＭＶ再現ビデオ、巨大着ぐるみとの共演、はてはサザンオールスターズがコーラス隊として登場するなど、彼らしい破天荒なパフォーマンスでも観客を楽しませてくれる。

放送は１２月１日におこなわれ、昼１１時から２００８年度、昼２時半から２０１３年度、夜６時から２０１８年度の模様が放送される。

(Lmaga.jp)