「だるまちゃん」や「からすのパンやさん」・・・かこさとしの京都展で限定作品も

絵本『だるまちゃんとてんぐちゃん』や『からすのパンやさん』などの名作を次々と生み出した絵本作家かこさとし。原画などを展示する『かこさとしの世界展』が、「大丸京都店」(京都市下京区)で10月30日から開催される。

絵本作家、児童文学者として活躍し、2018年に惜しまれながら92歳の生涯を閉じたかこさとし。32歳で最初の絵本『だむのおじさんたち』を発表してから、最後の絵本『みずとはなんじゃ?』まで、その数はなんと600冊以上。いずれも子どもから大人まで愛される作品となっている。

かわいい物語絵本だけでなく、『かわ』『地球』など子どもたちの探究心を引き出す科学絵本も描き、技術士や工学博士としての経験や知識を活かした作品も彼ならではだ。今回の巡回展では、厳選された作品の原画や資料、自画像などのほか、京都限定で「祇園祭」など京都三大祭を描いた絵本原画も展示される。

また会場では、だるまちゃんやからすが描かれたトートバッグ(1650円~)などのオリジナルグッズも販売され、10月30日には、かこの長女・鈴木万里さんがギャラリートークをおこなう(詳細は公式サイトにて)。6階の「大丸ミュージアム〈京都〉」で11月18日まで、料金は一般1000円(前売800円)ほか。今後は東京、名古屋にも巡回を予定している。

(Lmaga.jp)

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