花組・聖乃あすか「明日海りおさんから心で感じてと」

宝塚歌劇団・花組の聖乃あすかと都姫ここが、「神戸阪急」(神戸市中央区)のオープニングセレモニーに登場。11月に退団公演をおこなうトップスター、明日海りおへの思いなどを語った。

10月18日から「東京宝塚劇場」ではじまるミュージカル『A? Fairy Tale-青い薔薇の精-』レヴューロマン『シャルム!』に出演する2人。同公演を下級生たちだけで演じる「新人公演」の主役に抜擢され、明日海の「薔薇の精エリュ」役を聖乃、トップ娘役・華 優希の「シャーロット・ウィールドン」役を都姫が演じる。

「入団してから、明日海さんが舞台人として大切にされてきたことを背中でたくさん見せていただきました。本当に清く、正しく、美しく・・・舞台に真っ直ぐな気持ちで臨んでこられたので、あと残された1カ月半のなかで、胸に刻んで、自分の男役というのを極めていきたいと思います」と語った聖乃。

新人公演に向けて、明日海からドーランの塗り方や舞台へのアドバイスも受けたそうで、「心で感じて、それを毎回新鮮に表現してほしいというお言葉をいただいています。課題がたくさんあるので、また次の新人公演に向けてお稽古を重ねていきたい」と決意を述べた。

また、「新人公演」で初めてヒロインとなった都姫は、「今回は明日海さんの退団公演で、華さんのお披露目公演という貴重な舞台。そのなかでこのような役をさせていただくことを光栄に思っております。華さんからもお化粧や芝居のことを教えていただいたので、もっと活かしていけるようになりたいと思います」と、次世代に向けて期待を感じさせてくれた。

(Lmaga.jp)

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