Chage「ホントに昭和が遠くなるような気がして」
シンガーソングライターのChageが7日、FM OH!『LOVE FLAP』(月~木曜・11時半)にゲストで出演。8月7日発売のニューアルバムについて語った。
同局でも放送中のレギュラー番組『Chageの音道』(土曜・朝5時)が放送500回を迎えたChage。「継続は力なり、というか。僕がラジオに目覚めたのは中学のときの深夜放送で、勉強するふりしてクスクス笑っていたというね。リクエストすれば曲をかけてもらえるし、そのキャッチボールが好きでしたねぇ」と、ラジオ愛について語った。
そして、ニューアルバム『feedback』に話題が及ぶと、「ホントに昭和が遠くなるような気がして・・・」と憂い気味のトーンに。「昭和の先人たちは素晴らしいロックをやってたんだよってことで、この令和の人たちに聴いてもらおうかなと。そういうのも僕の仕事かな、伝えていくのも」と、アルバムのコンセプトについて語ったChage。
同作は、古き良きR&Rへのリスペクトを込めた3年ぶりのオリジナルアルバム。ChageのルーツであるUKロック、マージー・ビート(日本ではリバプールサウンドとも)、サイケデリック・ロックをベースに、令和にアプローチした意欲作に。「1960年代あたりの真空管のあたたかみがするようなサウンドで、大ボリュームで大きめのスピーカーで鳴らせるようにミックスしてます」とコメント。
また、そのアルバムを携えてのライブツアーも決定。関西エリアでは、9月15日に大阪「Zepp Osaka Bayside」(大阪市此花区)にて予定されている。チケットは8640円(全席指定・ドリンク代別途要)。
(Lmaga.jp)