大阪・中津で紙マーケット開幕、紙好きが思い思いに物色

大阪・中津にある印刷屋「レトロ印刷JAM」(大阪市北区)の人気イベント『紙マーケット』が19日に開幕。初日は平日にも関わらず、多くの紙好きが集まった。

印刷には使えないが、問題があるわけではない紙が倉庫にどんどん溜まっていたことから、なんとかその紙たちを誰かに使ってもらいたい、と始まったこのイベントも、今回で7回目。同店と付き合いの深い紙屋や印刷会社の参加も年々増え、多種多様の紙が集結。大きさや厚さ関係なく10枚100円で販売されたり、印刷の際に出てしまう紙の端っこを無料でもらえるブースがあったり、お道具箱を手作りできたり・・・と、紙好きにはたまらない空間となっている。

気に入った紙があれば、入り口で配られるバインダーに挟んでいくシステムとなっており、集まった人々はみんな真剣な表情で紙を物色。「息子の野球チームの勧誘ポスターを作っていて、ぴったりの紙を探しにきた」という女性や、ポートフォリオの表紙をいろんな紙でコラージュするために買いに来たデザイナーの女性、フリーマーケットで出品する雑貨のラッピング用に薄い紙を探す女性など、来場者それぞれ、さまざまな目的を持って紙選びを楽しんでいた。

ほかにも、工場見学をしながら紙について学べる「紙LAB」(おみやげ付き500円)や、ノートや缶バッジ作りの体験ブース、コーヒーや焼き菓子が楽しめる「純喫茶ジャム」が登場。イベントは4月21日までの3日間開催で、時間は10時から19時まで(最終日のみ17時まで)。

(Lmaga.jp)

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