大江戸温泉物語の気軽リゾート、三重・鳥羽にオープン
エンタテインメント性が高い温泉施設で有名な「大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ」(本社:東京都中央区)が4月19日、温泉リゾート「TAOYA(たおや)志摩」(三重県鳥羽市)をオープンする。
既存の「タラサ志摩ホテル&リゾート」を2018年秋に買収し、リニューアル工事をおこなった同社。これまではカジュアルに利用できる温泉宿や温泉テーマパークが中心に運営してきたが、今回は「ゆったりと、たおやかに」という新コンセプトで気軽なリゾート施設を目指す。
目の前の海と一体感を味わえる「インフィニティ風呂」に大浴場をリノベーション、敷地のビーチ周辺では草間彌生をはじめとする現代アーティストによる作品の展示や、足湯に入りながら夜空を楽しめる「星空テラス」を新設し、非日常感を演出する。
それと同時に、「大江戸温泉物語」らしさを活かすため、館内着には浴衣を採用し、人気のバイキング料理を導入。ほかにも、湯上がり処では、生ビールやアイスキャンディー、ソフトドリンクなどをフリーで提供するなど、お得感も意識した施設となりそうだ。全123室あり、宿泊料金は4名1室9980円~。
(Lmaga.jp)