ソウルの遺産を血肉化したサウンドプロダクションで、耳の肥えたリスナーから注目を集める大阪発のバンド・ＮＥＩＧＨＢＯＲＳ ＣＯＭＰＬＡＩＮ（ネイバーズコンプレイン）。そんな彼らの特番が、地元のＦＭ局「ＦＭ ＯＨ！」で放送される。

６０年代のモータウンはもちろん、７０年代のフィリーソウルから９０年代のネオソウルまでを網羅しつつ、ジャズやファンク、ディスコ、ヒップホップへの傾倒にも余念がない彼ら。メンバーそれぞれが海外留学のなかで本場の音楽を肌で感じ取り、２０１５年の結成時からストリートライブでスキルとスピリットを鍛えてきた。そんな彼らの芳醇なルーツと、最新アルバム『ＢＲＩＤＧＥ』について語り尽くすというものだ。

今回で特番第３弾となる彼ら。収録に先立ち、「内容がものすごい濃いんですよ。こんなん全国探してもないですよ。大丈夫ですか！？と思うくらい（笑）」、「すごい狭いところを突いた話をしていて。この曲とこの曲のリズムパターンが云々･･･とか」、「ぜひソウルミュージックにご興味を持っていただけると。あと、ぜひレギュラー番組化！ 今日の収録次第？ 今グッとハードルが上がりました（笑）」とコメント。

前半は彼らが多大なる影響を受け、そしてカバー曲の公認ももらったという御大スティービー・ワンダーの大特集（彼ら曰く『ワンダー師匠』）。メンバーそれぞれが選んだ名曲を紹介しつつ、師匠への熱い思いをたっぷり語り、後半は１月２３日にリリースされたばかりのニューアルバム『ＢＲＩＤＧＥ』を、メンバー自らセルフ解説する。ブラックミュージック好きなら思わずニヤリとなる１時間。放送は１月２７日・夜７時から。

(Lmaga.jp)