沖井礼二、新作は「僕が一番聴きたい、作りたいという物欲」

ポップユニット・TWEEDEES(トゥイーディーズ)の沖井礼二(元Cymbals)が16日、FM京都・α-STATIONの番組『SPURT! FRIDAY』に登場。ニューアルバム『DELICIOUS.』について語った。

この日は、ボーカルの清浦夏実が別仕事のため、ベースの沖井がひとりでスタジオに現れ、DJの川原ちかよに「年の差ユニット(沖井と清浦は21歳差)」とイジられつつ、話題は10月31日発売の3rdアルバム『DELICIOUS.』へ。

2ndアルバムから約2年半を経たリリースに、沖井は「バンドにとって3rdアルバムって大事じゃないですか。実力がそこで問われるわけだから。とにかくたくさん曲を作って・・・50曲近く書いたんですね。10曲のアルバムになってるから、40曲くらいボツになってるんですけども。そうなるとやっぱり時間がかかった」と明かした。

ユニットとしての変化を見せた2ndアルバムに対し、3枚目では「コンセプトみたいなものを排除した」という沖井。そして、「TWEEDEESのメンバーであり、大ファンでもある僕が一番聴きたい、作りたい、という物欲ですね(笑)。注釈が必要ない。というか、ただイイ曲だけが集まっていますよ、って言えるレコードになった」と自信をのぞかせた。

そんなTWEEDEESは現在、「MCで喋りすぎちゃうんです(笑)」というきっかけから生まれた『おしゃべりTWEEDEESツアー』の真っ最中。大阪公演は11月17日に「GOOD THING」(大阪市中央区)にて。2019年には『ショウほど素敵な商売はない~「DELICIOUS」TOUR2019』が、大阪「Live House Pangea」(大阪市中央区・2月23日)などで開催される。

(Lmaga.jp)

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