落合博満氏「日米野球、当時のメジャーは1試合2000万円」

武井壮、小杉竜一がMCをつとめる『戦え!スポーツ内閣』(毎日放送)。その11月14日放送回に、プロ野球界のレジェンド・落合博満氏がゲストで登場。かつての日米野球について語った。

現役時代に出場した日米野球で、サイ・ヤング賞5度のランディ・ジョンソンから技アリのホームランを打った落合氏。「ただ来た球を打っただけ。この時期、(シーズンオフで)野球やってないんだよ。メジャーから来る連中も観光旅行で来てるだけ。我々の1試合の出場料が7~10万円で、メジャーは500~2000万円。そういう時代」と、生々しいエピソードを披露。スタジオをざわつかせた。

そして、「(メジャーの選手に)『1本ちょうだいって』バットもらうんだけど、とてもじゃないけど振れたもんじゃない。扱えるかなと思ったけど、扱えなかった。絶対この世界(メジャー)に行ったって無理だと思ったもん」と告白する場面も。

さらには、今年メジャーで二刀流で大活躍し、新人王にも輝いた大谷翔平選手(エンゼルス)についても言及。「ゲーム数からしたら、まさか(ホームランを)22本も打つとは思わなかった。あれでもうちょっとバッティングを覚えてくれれば、40本くらい打つんじゃない? あの打ち方で20本いくんだから。良くなればその倍はすぐいくでしょう」と断言。

その真意を聞くべく、MCの武井壮が食い下がるも、「言いません、それは。(説明してたら)帰れなくなっちゃう。絶対みなさんが理解できない言い方をすれば、時間の使い方が下手」と、監督時代と変わらぬオレ流コメントで煙に巻いた。来週21日には延長戦が放送されるという。

(Lmaga.jp)

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