大阪・アメリカ村に恐怖のエレベーター「ちびるかと思った」

ハロウィンイベントが過熱する大阪の街で、ホラー仕様のエレベーターが登場。手作り感あふれるディスプレイながら、ちょっと怖くて、ちょっと楽しいと話題になっている。

「ビッグステップのエレベーターがやばばばば」「ビッグステップのエレベーターでちびるかと思った」と、SNSで話題にあがっているのは、大阪・アメリカ村にある商業施設「心斎橋ビッグステップ」(大阪市中央区)のエレベーター。企画した同館の木村奈央さんは、「とにかく何かの仕掛けをしてお客さまに楽しんでいただきたかったんです」と、ここ数年、悩みながらもハロウィンの企画を実施してきたという。

今回は、「見てもらうものだけでなく、実感してもらうものを作ろう」と企画。3台あるうちの1台をディスプレイし、「ちょっと怖いハロウィンをイメージしました。実際はどう思われるかわかりませんが、エレベーターに乗っていろいろな楽しさを発見していただきたいです」と説明する。

エレベーターに乗りこんだ人の反応は、「オ~、オ~ッ」と、どこか大阪らしい内装に、怖がるというよりおもしろがってる様子。この大阪らしいは「工夫」しているという意味なので大きな期待をされても困るが、クスッと怖いハロウィンを楽しめるはずだ。

ほかにも、3階のトイレ通路のライトをハロウィン仕様に変えた結果、SNSに「ビッグステップのトイレがお化け屋敷みたいで娘が、恐がって恐がって、漏らしそうになってたで・・・やめてや・・・」など反応があり、人気のインスタスポットに。こちらはかなりアーティスティックな雰囲気で、木村さんも予想以上の反応に喜びを見せていた。期間は、10月31日まで。

取材・文・写真/谷知之

(Lmaga.jp)

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