カメラ100台、週刊少年ジャンプ編集部をのぞき見

毎週200万部を発行する日本一売れる雑誌『週刊少年ジャンプ』。創刊から50年にわたり愛され続ける秘密を探ったドキュメンタリー『のぞき見ドキュメント 100カメ』(NHK総合)が、9月17日に放送される。

ひとつの場所に100台の固定カメラを設置して、人々の生態を観察する同番組。今回は多忙極まりない週刊誌、それも常にヒット作を生み続ける「週刊少年ジャンプ」編集部を、各編集者の机、足元、廊下、冷蔵庫のなかまであらゆる方向からのぞき見する。

100台のカメラには、『ONE PIECE』の作者・尾田栄一郎と今後のストーリーを考える打ち合わせの電話や、新連載が決定する会議の様子など、普段は見ることのない編集業務を記録。個性的な編集者たちの決定的な一瞬や、どの職場でもありそうな思わず「あるある」と共感する人間関係が映し出される。

MCをつとめるのはオードリーの2人。「仕事の現場は淡々としているのかと思いきや、さすが『ジャンプ』。人間と人間のぶつかり合いがあって、熱い気持ちになれました」(若林正恭)、「9歳から30年間毎週欠かさず愛読しています。100台設置したからこそ見られた映像や人間関係がいっぱい。春日がうなった番組です」(春日俊彰)と太鼓判を押す。この模様は、9月17日の夜10時45分からNHK総合で放送される。

(Lmaga.jp)

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