標高５５０ｍの高原に囲まれた温浴宿泊施設「京都るり渓温泉 ｆｏｒ ＲＥＳＴ ＲＥＳＯＲＴ」（京都府南丹市）が、大人向けのイルミネーション施設「京都イルミネーション シナスタジアヒルズ」を１０月１日にオープンする。

ファミリー層が中心だった同施設では、高級志向の２つのグランピング施設をここ３年でオープンしたことにより、社会人グループやカップルが増加するなど客層が変化。そこで、毎冬におこなってきた子ども向けのイルミネーション企画から、エリアを拡大し、デートスポットとして通年の施設を運営することに。

何か新たな感覚を生み起こすような「シナスタジア（共感覚）」をテーマに、国内外で活躍する映像演出家・中田拓馬がメインコンテンツを監修。若手クリエーターとともに、人の動きなどによって反応するインタラクティブコンテンツを取り入れた全長約６００ｍ光と音楽のアート体験が提案できるという。

体験時間は約１時間～１時間半を予定。今後は半年に１度のペースで内容を変更し、何度訪れても飽きない工夫を凝らす。料金は大人平日１５００円（土日祝は１８００円、繁忙期は２０００円）。混雑が予想されるクリスマス期間は前売りのみで３０００円となる。

(Lmaga.jp)