京阪・中之島駅ホームが酒場に変身、仕事帰りに乾杯

2016年に初開催され、4回目となる京阪電車中之島線の「中之島駅」(大阪市北区)の飲食イベント『中之島駅ホーム酒場』が、21日から3日間限定で開催。初日には、仕事帰りのサラリーマンやOLらが非日常の空間を楽しんだ。

前回同様、座席昇降でおなじみの「5000系」車両が酒場に大変身。カウンターテーブルが車内に設置され、赤提灯などで彩られた3番線ホームと車両を往来しながら、バル感覚で「うまいもん」が楽しめる。「おかげさまで認知度が上がってきまして、沿線を利用するサラリーマンやOLだけでなく、周辺に住む家族連れの方も増えてきたように思います」と広報担当者が話すように、この日もリピーターが多く、網棚に荷物を置いて飲食したり、つり革を掴んで立ち飲みしたりと、電車内酒場らしい光景が自然と見られた。

今回は「初夏の雰囲気を味わってほしい」と、ハイビスカスの造花やビニールボールを配置し、海の家をイメージ。フードは沖縄料理店「いちゃりば」のくんちゃまベーコンなど、ビールに合う夏らしいアテが揃う。ドリンクは、沿線の渡辺橋近くに本社を構える「サントリー」の生ビールはもちろん、京都・伏見「中畝酒店」の日本酒・梅酒や、タイキッチン「紺屋」のカオソーイに合うタイのシンハービールなどバラエティ豊か。

また、中之島線開業10周年を記念し、「京・料亭 わらびの里」のオリジナル弁当がついた海の家風座敷席&テーブル席(4000円/弁当+1000円分の飲食チケット付)が登場。事前に予約し訪れた、渡辺橋駅周辺で働く男性グループは「毎回参加していて、楽しみにしていました。普段電車のなかでお酒を飲むことはできないので、すごく楽しいですよ」と盛り上がっていた。期間は6月23日まで。時間は17時~21時30分(23日は14時から20時30分)。料金は1000円(1000円の飲食チケット付)。

(Lmaga.jp)

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