元怪物ストライカー・平山相太氏「大迫勇也選手のジャンプを見て」
6月20日に放送された『戦え!スポーツ内閣』(毎日放送)に、怪物ストライカーと称された元日本代表の平山相太氏がゲストで登場。サッカーW杯のコロンビア戦について振りかえった。
平山氏は、コロンビア戦の決勝点となった大迫勇也選手のゴールシーンについて、「見てほしいのはジャンプするタイミング」とコメント。大迫選手が相手DFとの競り合いに勝った理由を、「先にジャンプして、相手を腕でブロックする。これで自分の空間を確保できる。海外のFWに見られる技術」と解説。しかし、ジャンプのタイミングが早すぎるとボールに合わせることはできないため、ポストプレーを得意とした平山でも「したり、しなかったり」だった高等技術だという。
さらに平山氏は、大迫選手の守備面での貢献にも注目し、コロンビアのエースであるハメス・ロドリゲスのシュートを防いだスライディングについて、「ハメスが唯一、仕事しかけた場面、『吉田麻也ナイス!』と思ったら大迫だった」と、その豊富な運動量を絶賛。「残り2戦でもキープレーヤーになる」と断言した。
(Lmaga.jp)