カンヌで絶賛の安藤サクラ「スターは粋な褒め言葉を使う」

『第71回カンヌ国際映画祭』最高賞のパルムドールを獲得した是枝裕和監督の『万引き家族』。本作に出演する安藤サクラが4日、受賞後初めての会見を大阪市内でおこなった。

受賞式当日は先に帰国しており、深夜のため映像でレッドカーペットを見ながら寝てしまったという安藤。「いま思い返しても夢のなか。そこから私1人大阪にいるので、みんなと喜びを分かち合うとか、監督に直接おめでとうございますもまだ言えてない。まだちょっとふわふわした感じ」という。

また、自身が演じた信代のセリフを引き合いに出し、「最後に『すごい楽しかったから、お釣りが来るくらいだよ』って言ってるんですけど、それどころの騒ぎじゃねえよ!っていう(笑)。すごい時間を過ごさせていただいた」と喜んだ。

審査委員長の女優ケイト・ブランシェットから『今回の審査員の私たちが、今後あの泣き方をしたら、安藤サクラの真似をしたと思って』と賛辞を贈られたことについて、「監督が私にメールくださって。海外のスターたちは粋な褒め言葉を使うんだ、すげぇな、日本人じゃ出てこない言葉だなって思いました」とも。

是枝監督との再会について尋ねられると、「できる限り全身で、この時間、この瞬間を体験できたこと、うれしい気持ちと感謝の気持ちを伝えたいと思っています。どうやったらお祝いができるか、今もまだ考えていて・・・。この自分のおめでとうございますを150%で伝えられるように体力を整えます(笑)」と一緒に舞台挨拶をおこなう6月9日を楽しみにしていた。公開は6月8日より。

(Lmaga.jp)

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