元宝塚トップ・真飛聖「絶対に表現を妥協したくない」

主演の松坂桃李が娼夫を演じ、現在大ヒット公開中の映画『娼年』。R18+指定作品にも関わらず、昼は主婦や学生、夜はOLがつめかけ、連日満席が続いている。主人公・リョウを「娼夫」の世界に導く御堂静香役の真飛聖(まとぶ・せい)がコメントを発表した。

元・宝塚歌劇団のトップスターである真飛が演じるのは、リョウを会員制ボーイズクラブへスカウトしたオーナー・御堂静香役。メガホンをとった三浦監督は、「ご本人にお会いして、漂う雰囲気と役に対するモチベーションと意気込み。そして、この作品に対する真摯な思い、それを信じて、真飛さんにお願いしました」と語っている。

真飛は、台本を初めて読んだ際、本作の繊細なテーマに涙を流したことを明かし、「この作品に是が非でも携わりたい」と出演を決意。メガホンをとった三浦監督の作品に対するこだわりと、映画を撮ることに懸ける思いを現場で感じとり、「絶対に表現することを妥協したくない」と、思いを強めたという。その妖艶でミステリアスな演技でさらなる注目を集めそうだ。

(Lmaga.jp)

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