ゆりやん、アインシュタイン、ミキら参加。なんばで吉本若手芸人のアート手帳展

難波の「よしもと漫才劇場」に所属する若手芸人45人が手掛けた『手帳アート展』が、「吉本興業大阪本社・本館」(大阪市中央区)で3月21日からスタート。同日おこなわれた記者会見に、ゆりやんレトリィバァ、アインシュタイン、クロスバー直撃・前野、マユリカ・中谷が参加した。

東京で開催された企画が好評だったため、大阪でも開催することになった同展。「世界に一つだけの手帳」をテーマに、芸人たちがイラスト、文字、コラージュなど思い思いに手掛けた作品を展示する。

以前はプロの漫画家だった中谷は「ありそうな少年漫画の1巻の表紙」、自作の小道具に定評のある前野は揚げたチキンの中に電卓まで内蔵された「ジャンボファミチキ型手帳」などを作成。ゆりやんは、架空の少女「ゆり」がおかしくなっていく様を英語で書いた手帳を披露し、独自の世界観を炸裂させた。

会見ではMCを務めたアインシュタインの河井が、気になる出展者の手帳を紹介。今、勢いある兄弟コンビ・ミキを取り上げ「人気ありますからね。昂生(こうせい)は割愛して、亜生(あせい)。普段の言動を見てもらったら分かると思うんですけれども、非常に子どもです。無邪気、転身爛漫というか亜生の人柄が出た手帳だと思います」と評した。

手帳は、本人たちが値付けした価格(2千円~2万円)がつけられ、会期後に抽選で販売される予定。入り口には前野が作成した巨大手作り自動販売機型手帳が設置され、ゆりやんが漢字を書き間違えて題字を書いているのもポイントだ(前野は「間違いもアートよ」とフォロー)。期間は3月25日まで、入場無料。

(Lmaga.jp)

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