世界の巨匠の子ども時代、兵庫・明石で作品展

巨匠と言われる作家たちは、子どもの頃どんな絵を描いていたのでしょう。そんな素朴な疑問に答えてくれる展覧会『おかざき世界子ども美術博物館 ?所蔵 ?天才たちの青春-世界の巨匠たちが子どもだったころ-』が「明石市立文化博物館」(兵庫県明石市)で、1月13日からおこなわれます。

本展は、「おかざき世界子ども美術博物館」(愛知県岡崎市)のコレクションから、国内外の有名美術家が子どもの頃に描いた作品を紹介するものです。作家の名前を挙げると、モネ、ピカソ、ムンク、ロートレック、クレー、岸田劉生、青木繁、小出楢重など。また地元ゆかりの作家として、白髪一雄(尼崎市出身)、横尾忠則(西脇市出身)が10代に描いた作品も見られます。

作品を見ると、モネにせよロートレックにせよ、子どもの頃から確かな描写力を持っていたことに驚かされます。一方、ムンクやクレーの絵はメルヘンチックで、2人の代表作とは異なる雰囲気が。それでもじっと観察を続けていると、どこかしら共通性も感じられ、「三つ子の魂百まで」ということわざが思い出されます。

彼らが子ども時代に描いた作品を見て、ピュアな情熱を感受するも良し、巨匠へと至る過程に思いを馳せるも良し、様々な味わい方ができる興味深い展覧会です。

文/小吹隆文(美術ライター)

(Lmaga.jp)

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