ファミリー向けの生活用品から、建築関係のプロ向け工具まで幅広い商品をそろえる「ロイヤルホームセンター」が、女性のＤＩＹをサポートする売場に力を入れた「西宮中央店」を、12月１日にオープンする。

部屋の壁やキッチンにシートを貼ったり、収納棚を作ったりして、好みのインテリアにプチリフォームし、ＳＮＳでも積極的にアイデアを交換する「ＤＩＹ女子」。同店はそんな女性のために、おしゃれなヨーロッパ輸入壁紙（80種）や、モザイクタイルに色がきれいなフランス製の塗料、パーツやフックなどのＤＩＹ用品を約1700点そろえる。商品の使用例もディスプレイされており、仕上がりをイメージしやすくアイデアもたくさんわいてきそう。また、壁紙やタイルを貼るセルフリノベーションのワークショップ（有料）も開かれ、初心者もトライしやすい。

店内には、工具の使い方や作り方をアドバイスする専門スタッフが常駐する「お客様工房」があり、工具を借りて木材を加工することもできる（有料）。ＤＩＹ以外にも、インテリアに欠かせない植物やガーデニング用品が豊富にそろい、寄せ植えなどのガーデニングレッスンも開かれる。店舗責任者の笠井雅文さんは「ワークショップでコミュニティを作り、売場から情報発信をしていきたい」と話す。

同店ではほかに、フクロウやオウムなどの鳥類を含めた約300種類のペットを扱う売場も展開する。トリミングやしつけ教室、ペットホテルも来春スタートする予定。

取材・文・写真／太田浩子

(Lmaga.jp)