松坂桃李「関西弁はしゃべらないようにしてる」

イヤミス作家・沼田まほかるの小説を映画化した『ユリゴコロ』。その舞台挨拶が24日、大阪「梅田ブルク7」でおこなわれ、亮介役を演じた松坂桃李と熊澤尚人監督が登壇。本作への想いなどを語った。

ある殺人者の手記が書かれたノートを巡り、現代と過去が交錯しながらその秘密が明らかになっていく、という本作。主人公・美紗子役に吉高由里子、彼女と運命的な出会いをする洋介役を松山ケンイチ、手記の秘密に迫る亮介役を松坂桃李が演じているが、上映後の舞台挨拶とあって、松坂は「僕と松山さんが同じようなクセをやってるんです。気づいてる方いらっしゃいますかね? (ざわつく客席に)もう1回観ましょうか(笑)」と、映画の見どころについて笑顔でコメントした。

現在、朝ドラの撮影のため、関西にいることが多い松坂。「今まではお邪魔する感覚だったんですけど、最近はすごいウェルカム感というか。僕の勝手なイメージで、(関西人は)外から来る人間に対しては『オイッ!』みたいな(笑)。でも、まったくそんなこと無い。とってもやさしい人たちが多い」と、すっかり関西に馴染んできて様子。

しかし、普段から関西弁が出るのでは?という司会者の問いかけには、「いやいやいや。これは僕の個人的な勝手な意見なんですけど、関西弁を現場以外で出すのって、『こいつ、かぶれてるな』っていうか。大学生が留学して帰ってきたときに、ちょっと英語が出ちゃうみたいな。全然良いことだし、ストイックな感じもあるんですけど、そう思ってしまう自分がいて。だからあまりしゃべらないようにしてます」と語った松坂。映画は現在公開中。

(Lmaga.jp)

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