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大阪港でレゴ帆船を制作、今からひとりで2カ月

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大阪の築港・天保山エリアで例年開かれる『天保山まつり』。そのイベントに今年、レゴ・ブロックで作られる帆船「菱垣廻船(ひがきかいせん)」が登場。その制作記者発表が30日、「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」(大阪市港区)でおこなわれた。

菱垣廻船とは江戸時代、天下の台所と呼ばれた大坂に集まる物資を江戸に輸送するために用いた貨物船のこと。大阪市制100周年記念事業(1989年)で実物大を復元する際に制作された3分の1縮尺の試作船体が、毎年同まつりに登場することから、今回レゴ職人に作ってもらうプロジェクトが生まれたという。

実物大復元時に設計を担当した工学博士の小嶋良一さんは、「船体部は曲面なので、レゴ・ブロックで作るのは非常に難しいんじゃないか。帆もレゴで作るとのことなので楽しみです」と期待する。実物大の復元は1年4カ月程を要したというが、今回は30分の1スケールで制作。「今日からずっと休みなく、1日8時間ひとりで作業して2カ月・・・。がんばります」とレゴ職人であるマスター・モデル・ビルダーのなかやまかんなさんは、意気込みを話した。

港区の筋原章博区長は、「なかやまさんは大阪大学基礎工学部卒。理系女の知識を総動員して、この難しい和船の曲線にチャレンジしてもらいたい」とエールを贈った。制作には、実物大復元プロジェクトメンバーやクリエイティブクルーとして参加する子どもたちも協力。完成すると長さ約90cm×幅約25cm×高さ約90cmの大きさを予定しており、『天保山まつり』が開催される10月29日に披露される。


(エルマガジン)

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