京都・吉田山で大茶会、日本茶も中国茶も

日本茶、中国茶、台湾茶など、さまざまなお茶が集まる、『京都吉田山大茶会』が京都の吉田神社(京都市左京区)にて6月3日・4日に開催される。

約500年前、豊臣秀吉が開いた北野大茶会さながらに、京都で自由に楽しくおいしいお茶を味わってもらえたらと、中国茶喫茶&販売店「岩茶房」(京都市中京区/東京都目黒区)が中心となって始まった同茶会。今年で8回目を迎え、これまでで最大の39ブースが出展する。

おなじみの抹茶や煎茶から、アフリカやトルコ、インドのお茶、中国茶でも希少な岩茶、韓国伝統茶、野草茶など幅広く、お茶の奥深さをあらためて実感。中国茶と一緒に点心やお菓子もお目見えする「岩茶房 丹波ことり」(兵庫県篠山市)、軽トラックにお茶席をつくってもてなす「土屋作庭所」(奈良市)など、お茶席もあれば、生産者自身が試飲や販売をするブースもあって、できたての新茶も登場。2日間通うお茶好きも少なくない。「おいしいお茶を届けたいという思いで、自然に集まった出展者ばかり。農薬不使用で栽培するお茶を中心に、身体にもうれしい、次世代につないでいきたいお茶ばかりです」と、「岩茶房 京都」の上田博実さん。吉田神社の境内という、緑あふれるロケーションも素晴らしく、お茶の魅力にどっぷりと浸れる。

取材・文・写真/宮下亜紀

(Lmaga.jp)

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