大阪出身の俳優・橋爪功の嘆き、関西限定のCMに

5月27日に公開される、山田洋次監督の最新作『家族はつらいよ2』。GW中におこなわれた大阪での舞台挨拶には、橋爪功、吉行和子、小林稔侍ら出演者と山田監督が登壇したが、そのイベント中に大阪出身の橋爪がもらした嘆き節が、関西限定のスポットCMに使用されることがわかった。

舞台挨拶の終盤、「すごく残念なことがあるんです」と語り出し、「昔は新幹線に乗って関西に戻るとき、名古屋を過ぎると、売り子さんがアイスコーヒーのことを『冷コー(読み:レイコー)』って言ってたんです。ところが最近、みな『アイスコーヒー』と言う。若い人だからなのか知らないですけど、『冷コー』と聞けばすぐ関西弁に戻ったものですが・・・。ぜひ『冷コー』を復活させて欲しいです」と、ほぼ絶滅した関西弁のリバイバルを願った橋爪。

関西でも中高年以上の世代しか使っていない、冷コー(冷たいアイスコーヒーの略)という言葉。そのシーンが東京の映画スタッフにウケて、急きょ、関西限定のスポットCMが作成されることに。ナレーションには、関西シニアに絶大な影響力をもつタレント&映画評論家の浜村淳を起用。古き良き大阪のこってこての内容となりそうだ(関西地区のみ、5月25日より)。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス