中原淳一、京都発の世界的ドールとコラボ

1946年に雑誌『それいゆ』を創刊し、「女性が美しく装う」ことの大切さを提唱、戦前・戦中・戦後を通じて少女たちに夢と希望を与える「Kawaii」の原点を創った画家・中原淳一。彼が描いた世界を再現した企画展『乙女魂 vol.6』が、29日「京都高島屋」(京都市下京区)でスタートした。

中原が『それいゆ』の次に発行した雑誌『ひまわり』の創刊70周年を記念しておこなわれるこのイベントでは、ひまわりを用いたオリジナルグッズが多数登場。そのなかでも注目は、京都を代表する模型会社「ボークス」の人形「スーパードルフィー」とのコラボ。「スーパードルフィー」とは従来の球体関節人形とは異なり、優れた関節構造による自然なポージング、目の色や髪型、表情に至るまで理想通りにカスタムができる、男女問わず世界中のドールファンから絶大な支持を集めている人形だ。

今回、中原が描いた『それいゆ』のスタイル画12体を、洋服はもちろん、ヘアスタイルやアクセサリー、帽子や靴に至るまで細かく再現したコラボレーションドールを展示。また特設ステージでは、中原自身が最も愛した小説『若草物語』の挿絵から次女のジョーと三女のベス(各2種類)のドールも飾られるとあって、中原淳一ファンもスーパードルフィーファンも見逃せない。4月8日・9日にはジョーとベスの受注販売会も開催される。

(Lmaga.jp)

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