大阪・八尾若ごぼうを地元園児が収穫体験

早春の香りをいただく旬の野菜として、大阪・中河内地方では定番の「八尾若ごぼう」。一般的なごぼうとは異なり、葉や軸、根を食べ、シャキシャキしたほろ苦さが独特の味わいだ。

この味わいを、子どもたちにも親しんでもらおうと、八尾市内の畑で「八尾若ごぼう掘り取り会」が2月20日におこなわれた。今回の取り組みは、八尾市、大阪府、JA大阪中河内、JAグリーン大阪で構成する八尾市農業啓発推進協議会が開催したもの。地元・恩智地区の農家のお母さんを中心に活動する「おんぢ若菜の会」(八尾市恩智中町)が、八尾若ごぼうで作ったかき揚げや炊き込みご飯を作り、八尾市立高安幼稚園の園児たちにふるまった。

当日は、八尾市長の田中誠太さん、JA大阪中河内のキャラクター「あぐりん」もかけつけ、子どもたちから、声援を送られていた。「八尾若ごぼうの旬は2~3月です。植物繊維、鉄分、ルチンが豊富で栄養価が高く、身近な野菜。若いママたちに、もっと料理に取り入れて欲しい」と「おんぢ若菜の会」の畑中里子さん。八尾市内の直売所のほか、スーパーなどで購入できる。

(Lmaga.jp)

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