神戸・新長田の鉄人28号がお色直し

阪神・淡路大震災の復興のシンボルとして、2009年10月に新長田エリアに完成した鉄人28号モニュメント。7年経過したことで塗装修復工事にかかっていたが、約2週間ぶりに「お色直し」をした姿が11月6日、「若松公園」(神戸市長田区)でお披露目された。

原作者の故・横山光輝が、神戸出身であったために実現したこのモニュメント。これまでは平成アニメ版の渋めのカラーリングだったが、今回は原作漫画に近いビビッドなカラーリングに。塗装工事の費用は市などの助成は受けず、すべて地元企業の協力や寄付、売り上げの一部が協賛金となる「限定鉄人Tシャツ」の販売などで賄われている。

鉄人モニュメント登場以来、若松公園周辺では『鉄人ダンスフェス』、『三国志祭』、『ビアガーデン』など多くの行事が地域に根づいたといい、KOBE鉄人PROJECT理事長の正岡健二さんは「鉄人モニュメントができたことで、海外、とくに東アジアからの観光客が増えた。また住民が集う『広場』にもなっている。まちは数年ごとに見直すことが大切なので、この塗り直しをきっかけに新長田の新たなステージに進みたい」と語った。

取材・文・写真/合楽仁美

(Lmaga.jp)

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