究極の頭脳戦、USJデスノートの脱出ゲーム
アニメ、舞台、そして映画のシリーズ化など全世界で高い人気を誇る作品『DEATH NOTE(デスノート)』の世界観を再現したリアル脱出ゲーム『デスノート・ザ・エスケープ』が、7月1日から「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)に登場。30日、その模様が報道陣に公開された。
舞台は、デスノートを使用して裁きを下す「新生キラ」の恐怖に支配されたテレビ局。そこでゲストはキラによる事件に巻き込まれることに。会場となる1~4階を歩き回りながら謎を解き明かし、世界的名探偵「L(エル)」とともに、キラの魔の手からの生還を目指す、というストーリーとなっている。
「誰もが人に認められたいという欲求があると思うんですが、それを究極に極限まで刺激したアトラクションになっております」とプロジェクトリーダーの左子光晴さんがいうように、謎を解き明かすことで、天才・Lに認められるという快感に満たされる。難易度が高く、まさにデスノートらしい頭脳戦となっており、約95分間終始脳が動いている状態に。局内に突如登場するキラ狂信者の迫力や臨場感なども相まって、終わった後の興奮や満足感はたまらない。
また、今秋公開予定の劇場版最新作『デスノート Light up the NEW world』の前段ストーリーとして、映画に登場する6冊のデスノートのうちの1冊によって巻き起こる事件が描かれていることもあって、Lの後継者・竜崎を演じる池松壮亮が出演するほか、死神・リュークの声を中村獅童が映画に引き続き担当。作品の世界観をひと足早く味わえるようになっている。
(Lmaga.jp)