びわこは任せろ！仲谷が混戦を斬る！
びわこボートでは、７月２２日から伝統の「デイリースポーツ杯争奪 第３７回オールニッポン選抜戦」が開催される。
ＳＧ級レーサーは不在だが、Ａ１レーサー１１人、Ａ２レーサー１２人の豪華メンバーで覇が争われる。
実力伯仲の混戦模様だが、優勝争いで注目したいのが福岡勢だ。特に、Ｇ１レーサーの仲谷颯仁が、Ｖ候補筆頭だ。びわこ水面は６節走って１優出１Ｖ。数は走っていないが、きっちりと結果を残している。今回は１年ぶりのびわこ出走となるが、問題なし。今年は１月若松、４月とこなめでＶとリズムもいい。持ち前のスピードで２度目のびわこ優勝をもくろむ。
Ａ１復帰で勢い十分！出畑が大暴れだ
同じくＧ１タイトルを持つ出畑孝典、松田大志郎もＶ候補の一角。出畑はびわこＶ３と好相性の水面。１１年１月以来、びわこ優勝からは遠ざかっているが、今期はＡ１復帰と勢いは十分。大暴れが期待できる。松田もびわこでは優勝こそないが、６節走って２優出と相性は悪くない。前期はＦ２で苦しんだが、足かせのない今なら、持ち前の攻撃力を発揮だ。
他には５月に当地Ｖがある竹田和哉、昨年１２月の当地ルーキーシリーズ優出２着の川原佑明のスピード戦にも注目したい。
地元勢も負けられない！木村の出番だ
迎え撃つ滋賀勢は、Ａ１レーサー不在も、２４場でもトップクラスの難水面だけにアドバンテージは大きい。デビュー初Ｖが地元の木村仁紀は、びわこでは常に安定した成績を残している。５月のビナちゃんカップでは優出（４着）と健闘。しぶとい走りで、２度目のびわこＶを目指す。同じくＡ２の北中元樹、松山将吾も、走り慣れた水面で、Ｖ戦線を盛り上げていく。
