大阪桐蔭VS履正社 満員札止め大熱狂
「高校野球・大阪大会2回戦、大阪桐蔭5-1履正社」(19日、舞洲)
大阪大会では、史上初の同大会4連覇、史上6校目となる夏の甲子園連覇を目指す大阪桐蔭が、昨春のセンバツ準V・履正社を下して初戦を突破した。
注目の一戦が行われた舞洲には多くのファンが詰めかけた。正午過ぎから駐車場を求める車で大渋滞が発生し、チームのバスも巻き込まれる事態に。球場では午後2時から外野席を解放したが、チケットを求めるファンが約300メートルの列をつくり、球場外周の歩道にまで及んだ。四回で外野席も札止めとなり、観戦できないファンのために仮設のスコアボードを急きょ、球場前に設置。八回には違法駐車を管轄の大阪府警此花警察署から指摘されるアナウンスもあった。観衆は1万3000人と発表された。