東海大甲府初戦敗退…センバツ絶望的

 「高校野球・秋季関東大会1回戦、佐野日大6-4東海大甲府」(27日、上毛新聞敷島)

 関東大会が群馬県で開幕。2会場で1回戦3試合が行われ、今夏甲子園4強の東海大甲府(山梨)が佐野日大(栃木)に敗れ、来春のセンバツ出場は絶望的になった。常総学院(茨城)と浦和学院(埼玉)は初戦を突破した。

 東海大甲府が夏春連続出場への道を絶たれた。初回にいきなり6連打を浴びて4失点。これが最後まで響き、村中秀人監督(53)は「すべては4点ですよ。バッテリーに経験の浅い部分があった」と敗因を挙げた。

 来秋ドラフト候補のスラッガー・渡辺諒内野手(2年)が、五回に高校通算22号となる豪快な左越え2ランを放って追い上げた。「うまく体が反応して回転で持っていけた」という一撃。視察した日本ハムの岡本スカウトは「軸がブレない。大学生、社会人のような雰囲気がある」と絶賛した。だが、そんな主砲のアーチも届かなかった。

 今夏の甲子園でも一発を放ち、新チームの主将も務める渡辺。聖地への春切符は消えたが「冬は変化球への対応を課題にやっていきたい。ラストチャンスしかない。夏に甲子園に行きたい」と成長を誓った。

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