福永祐一、キャリア絶頂で異例の騎手引退!〝もったいない〟の声に「もう十分やん」

中央競馬の福永祐一騎手が調教師試験に一発合格。23年2月末で騎手を引退することになりました。現役トップジョッキーの異例のトレーナー転身ですが〝もったいない〟の声にも「もう十分やん」。夢は第2章へ。

公開日:2022.12.12

トップジョッキー、キャリア絶頂の決断

競馬界を代表する人気ジョッキーが異例の騎手引退…衝撃ニュースを、デイリースポーツも1面で大きく取り上げました。

2022年12月9日デイリースポーツ1面

 JRAは8日、令和5年度新規調教師免許試験の合格者を発表。重賞159勝(うちG1・34勝)を挙げる福永祐一騎手(46)=栗東・フリー=が狭き門をくぐり抜け、一発合格を決めた。

福永祐一 23年2月末で騎手引退 調教師に転身「より深く馬に関われる」

 騎手引退は23年2月末。現役トップ騎手のトレーナー転身は異例だが、来春からは新たな形で競走馬と関わっていく。

福永祐一 23年2月末で騎手引退 調教師に転身「より深く馬に関われる」

 「もともと調教師の仕事に興味を持っていた。ジョッキーは達成感の味わえる数少ない仕事。その情熱が変わったということはないけど、調教師になりたい気持ちが上回った。より深く馬に関われて、自分の欲求を満たすことができる」

福永祐一 23年2月末で騎手引退 調教師に転身「より深く馬に関われる」

〝もったいない〟の声に…「もう十分やん」

福永祐一 キャリア絶頂の中での騎手引退 もったいない?「もう十分やん」

 もったいない。記者の言葉に、福永Jは「これだけ勝たせてもらって、もう十分やん」と笑った。

福永祐一 キャリア絶頂の中での騎手引退 もったいない?「もう十分やん」

 「携わったコントレイルが無敗の3冠を獲って“これがゴール。ジョッキーとしての新しい発見は少なくなっていくんやな”と思った」。ステッキを置くことに迷いはなかった。

福永祐一 キャリア絶頂の中での騎手引退 もったいない?「もう十分やん」

新着のまとめ

もっと見る

主要ニュース

リアルタイムランキング

まとめ記事ランキング