【福井G2】中野慎詞がビッグ初の決勝進出目指す「オールスターの分も結果を出す」
「共同通信社杯競輪・G2」(12日開幕、福井)
中野慎詞(26)=岩手・121期・S1=がビッグレース初の決勝進出を目指して今開催に臨む。同期のライバル・太田海也(岡山)は今年のG1・高松宮記念杯(岸和田)、オールスター(函館)、G2・サマーナイトフェスティバル(玉野)で決勝進出。負けられない気持ちは高まるばかりだ。
「ビッグレースで決勝に乗りたい。この後は自転車競技の世界選手権があるので、年内はここと競輪祭だけ。オールスターの分も結果を出す」と気合十分だ。
1次予選はオールスターを優勝したばかりの寺崎浩平(福井)と9Rで激突する。「寺崎さんにはナショナルチームで世話になった。寺崎さんがオールスターで優勝した時は自分のことのようにうれしかった。でもレースは別。ラインを生かした走りで抵抗します」とキッパリ。強気の積極策で好スタートを決める。
