【地方競馬】兵庫所属のオディロンの次走は5月4日の名古屋グランプリ
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4月18日のアンタレスステークス・Jpn1(阪神)まで、今年のダートグレードは16レースが実施されたが、地方所属馬で勝ったのは兵庫のオディロンだけ。3月11日に船橋のダイオライト記念・Jpn2を7番人気で制覇した。兵庫所属馬によるダートグレード優勝は通算8頭目になる。
次走に選択したのは5月4日の名古屋グランプリ・Jpn2(名古屋)。ダイオライト記念を勝って優先出走権を獲得した川崎記念・Jpn1(4月8日・川崎)を回避することで、十分な調整期間を確保した。管理する森澤友師は「7歳という年齢を考えて、ローテーションをこなしていくというより、目の前の一戦で完全燃焼する覚悟で取り組んでいる」と明かす。
次走に備えて、4月22日に1週前追い切りを行い、同28日に最終追い切りを予定している。「1週前はいい動きをしていた。今回は前走よりも順調にきている。前走で在厩のまま調整できるのが分かったのが大きい。気分転換で短期放牧には出すが、今回も在厩で調整してきた。手元に置いておけるので、安心できる」と森澤友師。臨戦態勢は整いつつある。
現時点では、地方馬で今年唯一のダートグレード覇者として、2026年のNAR年度代表馬の最有力候補と言えるだろう。名古屋グランプリも制してダートグレード連勝なら確実になる。「あれだけ強いメンバーの前走をしっかり勝てたことで、馬も変わって自信をつけていると思う。距離は2400メートルがいいのだが、今回の2100メートルでも力を出せる」と森澤友師。一戦必勝の方針なので名古屋グランプリ以降は未定だが、苦手な夏を休養して秋はJBCクラシック(11月3日・金沢)を目指すことになりそうだ。(地方競馬担当・中山伸治)
