シリーズ中盤から急激に冷え込んだ今節。最終日も１Ｒ時の気温は６度だが、最高気温は１３度まで上がる予報が出ている。潮回りは干満差の大きい大潮で、２Ｒ本番の１０時３８分が満潮で水位の高さはピーク。優勝戦は干潮時刻の１６時３８分の１時間前に行われるが、潮は引いて好水面となる。序盤は水位が高い中での戦い。ホームは追い風１～２メートルと緩やかだ。１Ｒは準優４着だった小坂が１号艇で登場。Ｓ展示は１コースの小坂がコンマ０３、ダッシュの渡辺豊、宮本、佐藤がＦ。２、３コースの尾道と向井田はかなりへこんだ形になった。予選でインから２勝の小坂が軸。当地初出場の尾道は足色はいいがＳが課題。向井田もターン後の押しがもうひとつだ。初出場組では宮本のＳ力が抜けている。佐藤も調整が合えば回り足が抜群だ。Ａ２の渡辺豊だが、転覆後は足色ひと息。小坂の逃げは堅いが、２、３着は混戦ムード。