４日目前半レースは事故や減点が相次ぐ波乱の展開。６Ｒは１Ｒでまくり差し１着の新田が登場。このレースで１着なら得点率は８・５７となり、後半レースで１位を狙う選手の基準が決まる。５Ｒまでホームは追い風だったが、６ＲのＳ展示からホームは向かい風３～４メートル。Ｓ展示では１コースの中島がスリットでへこみ、３コースの新田が速いＳを踏み込んだ。得点状況は若林が２走１６点、大串が２走１１点勝負。得点上位の原は好枠を目指す戦いだ。当地３連続優出中の若林の勝負駆け。今節はリズムに乗り切れていないが、攻めのレースなら勝機は十分。ここまで順調にきた新田は冷静さを保ちつつ、自在に立ち回る。原も堅実な走り。この３者に好枠の中島を絡めて組み立てる。