予選最終日の４日目は朝方まで降っていた雨はやみ、日も差し込む中で１ＲのＳ展示を迎えた。４日目も大潮で満潮時刻９時５３分の１時間後が１Ｒの本番。干潮は１１Ｒ後の１６時９分で潮位差は３メートル近くある。序盤は水位が高い中での戦いだ。風はホーム追い風１メートル。Ｓ展示は１２３・４６５の並びとなり、新田と内田が速いＳを決め、両者の展示タイムが良かった。３日目終了時２位タイの新田は１、６Ｒと前半の２回走り。レース足を生かし、最大限の得点を加算して後半レースの結果を待ちたいところ。３日目４着の内田は初出場の宮島水面に慣れてきた様子でＳも決まってきた。チルト０・５の寺嶋がセンターからまくれば、新田がまくり差す。展示タイム通り足色劣勢の山崎だが枠の利で逃げ切りも。新田のまくり差しが本線、山崎の逃げを押さえに。