３日目は気温が上昇する予報。大潮の満潮から２０分後が１ＲのＳ展示、満潮時から３メートル近く水位が下がる干潮時刻に１２Ｒを迎えるため、前半と後半では水面の景色が全く異なる。風はホーム追い風で始まり、ほどなく向かい風に変わるパターン。１ＲのＳ展示時は２メートルの追い風で、１コースの河野がへこんだスリットになった。前節・茅原悠紀が優勝した７１号機だが、元々機の素性はあまり良くない。乗り継いだ河野は苦戦を強いられているが、コースの利で何とか持ちこたえないところだ。回り足のいい山本の差し切りも十分。水神祭を目指す川辺はスリット足が上向き。２日目３、１着の佃は低調機だが、旋回力は目を引いた。河野の逃げと山本の差しから佃の２、３着を狙う。