【ボート】若松PG1 宮之原輝紀が4コース差しでG1初優勝 8回目のG1優出でタイトル奪取
「ヤングダービー・プレミアムG1」(27日、若松)
4号艇の宮之原輝紀(28)=東京・118期・A1=が4コースから展開をとらえて差して1着。通算では29回目、G1戦は8回目の優出にして念願の初優勝を飾り、優勝賞金1300万円を獲得した。1号艇で人気を集めた西丸侑太朗(香川)がインから残す形で2着に続き、3着には地元の中亮太(福岡)が入り、3連単は1万1580円の万舟券での決着に終わった。
最後はキャリアの違いを見せた形となった。絶好の展開を逃さなかった宮之原が、G1初優出だった5人を相手に真っ先にゴールラインを駆け抜けた。
G1初優出だった2019年9月のこの大会(三国)から数えて8回目となるファイナルでようやくG1優勝をつかんだ。「正直、世代限定なので、G1を勝ったとは思っていない。周年を獲ってからタイトルホルダーだと言われたいので」と、ビッグタイトル獲得にも満面の笑みではなかったが、これも向上心の高さゆえだ。見据えるのはさらなる高みだからだろう。
優勝賞金1300万円を獲得して賞金ランキングでも17位まで浮上。「チャレンジカップには出たいと思っていたので」と、この優勝でSG、さらには年末の大舞台も射程圏に捉える位置にまできたことには充実感を覚えた様子だ。
世代限定と言えどG1Vを達成し、ここからは“真”のタイトルホルダーを目指しての戦いとなる。「自力で勝てていないし、調整力を含めてもっと地力をつけたい。1号艇で勝ってこそ意味があると思っているので、そこで勝てるように頑張りたい」と、さらに気を引き締めた。SG優出経験もあり、次代のボート界を担っていく存在。SG、そしてG1でも結果を出すべく、これからも力を付けていく。
