【ボート】尼崎G1 上田龍星が待望の白星を獲得
「尼崎センプルカップ・G1」(10日、尼崎)
苦戦を乗り越え、ようやく光明が見えた-。上田龍星(30)=大阪・117期・A1=は3日目8R、絶好枠のチャンスをモノにして逃げで勝利。今節待望の白星をつかみ取った。
前操者が優出した27号機の調整に苦しみ、初日から3、5、5着と足踏みが続いていたが、レース前にリングを交換して整備を敢行。「今節で一番進んでましたね」と実戦では見違えるようなターンで1Mを先取り。コンマ07のトップスタートで襲いかかった稲田浩二(兵庫)の攻めを封じて逃げ切った。
「全体的に上積みがあって、戦えるくらいにはなりました」と大幅な底上げに表情も和らぐ。課題の伸びに関しても「上の人はいるけど、全速でいければ勝負はできそう」と足負けはなさそうだ。
勝負駆けの4日目は2走で16点が準優勝戦進出のノルマ。足に自信を取り戻した上田の視界は、決して暗くはない。
