【ボート】多摩川G1 地元勢の躍進に乗り遅れたくない佐藤隆太郎 勝負駆け突破へ気合
「ウェイキーカップ・G1」(1日、多摩川)
佐藤隆太郎(31)=東京・115期・A1=が静かに闘志を燃やす。
3日目終了時点で得点率トップ3の長田頼宗、浜野谷憲吾、永井彪也に加えて5位タイに斉藤仁、大池佑来、12位タイに福来剛と東京支部勢がシリーズを席巻している。今年SG2勝と素質が覚醒中の佐藤隆も、このムードには絶対に乗り遅れたくないはず。
3日目は3、4コースから的確に仕掛けて3、3着。予選突破へは2走11点の勝負駆けとなる。「いろいろと調整をしたけど、足は変わらず普通くらい。いい人にはかなわない」と渋い顔つき。それでも「4日目は気象条件が変わるので、しっかり調整をしていく」とすぐに気持ちを切り替えていた。

