「日本選手権・Ｇ１」（４日、京王閣）

　優勝賞金６９５６万円（副賞込み）を懸けて熱戦を繰り広げるＧ１シリーズが４日、東京都調布市の京王閣競輪で開幕した。

　新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年の日本選手権（静岡）は中止だったが、今年は東京都に緊急事態宣言が発出されているため、無観客での開催。知らずに訪れる競輪ファンがいたが、騒ぐことなく、警備員の説明に耳を傾けてから、すんなりと帰路に就いていた。

　無観客開催でも、京王閣でおなじみのマスコットガール「オーヴァルエンジェル」は、フラッグガールとして活動中。初日（４日）は杉崎桃子さんが登場した。

　担当カラーは赤。「オーヴァルエンジェル３年目です。２０１９年６月から活動しています」とのこと。「無観客開催ですが、少しでも盛り上がるように頑張ります」と力を込めた。

　普段はＭＣとして活動。「ＦＭおだわらで『杉崎桃子のｃｈｉｌｌ　Ｔｉｍｅ　ｇｒｏｗ』（土曜１１：３０～１２：００。隔週更新）もよろしくお願いします」としっかりとＰＲ。今場所の注目選手を訪ねると「やっぱり地元勢ですね。朝倉佳弘選手、河村雅章選手、鈴木竜士選手、頑張ってください」とエールを送った。

　今場所のオーヴァルエンジェルは４人が日替わりでの登場する。