【オート】入所式で女子の小椋華恋候補生が宣誓 「やるからには男女関係なく、勝ちにこだわって」

活躍を誓う小椋華恋候補生=茨城県のオートレース選手養成所
宣誓の大役を務めた小椋華恋候補生=茨城県のオートレース選手養成所
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 オートレースの第35期選手候補生の入所式が15日、茨城県下妻市の筑波サーキット内にあるオートレース養成所で行われ、候補生20人が来年6月のデビューに向け、9カ月にわたる訓練をスタートさせた。

 今回は、JRAの柴田善臣騎手の三男・陸樹(24)らモータースポーツで活躍した男子3人が特例枠で、ほかに女子8人も合格した。35期の応募者は337人で、合格者は20人。倍率は16・9倍だった。

 この日の式典では、候補生を代表して小椋華恋(おぐら・かれん、22)が宣誓の大役を務めた。MFJレディースロードレース年間1位(2011年)などの実績を持つ女子の注目株だ。

 小椋候補生は「整備士、バイクレーサーの経験者として、他の候補生に劣ることなく、強いトップ選手になるため、身になる9カ月間にしたいと思います。オートレーサーは、すごく厳しい世界というのは知っていましたが、やるからには男女関係なく、勝ちにこだわってレースをしていきたいです」と誓っていた。

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