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【競輪】松山で伊藤豊明、本田晴美トークショー 31年前の番手まくりをVTRで検証

握手をかわす本紙評論家・伊藤豊明(右)、本田晴美両氏
笑顔で語り合う伊藤豊明氏(右)と本田晴美氏
1986年のオールスター競輪を振り返る(右から)伊藤豊明氏、本田晴美氏、本紙・森田新吾記者
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 「伊藤豊明杯・デイリースポーツ杯争奪戦・F1」(15日、松山)

 S級シリーズ開催中の松山競輪で15日、元競輪選手の伊藤豊明氏(59)、本田晴美氏(54)が来場。3R発売中にトークショーを行った。

 ともに競輪評論家として活動中だが、この2人は現役時代にある事件をきっかけに会話をしなくなったとのこと。それは1986年9月のオールスター(平)決勝戦。本田氏が別線を封じて打鐘4角手前から先行、番手を無風で回った伊藤氏が最終3角からまくり敢行。2回目の特別競輪(現在のG1)優勝を飾ったが、本田氏は失速して8着。別線の仕掛けがないところからの番手まくりに、当時の本田氏は激怒。その後、伊藤氏とは会釈する程度になったとのこと。

 この日のトークショーは冒頭に当時のレースVTRが流された。最終3角から伊藤氏が番手まくりを放つシーンでは、観客からも声援が飛んだ。

 本田氏は「ボクはこの影響でG1が獲れなかった」とボヤキ節。2人の顔が引きつったが、本田氏がオールスター優勝後に伊藤氏からミカン箱を贈られて「この中に(オールスター優勝の)副賞の高級車のキーが入ってるかもと思うたけど、ミカンとすだちだけでした」と明かすと、伊藤氏は「(自分に)余裕がなかったんでしょうね」と決勝戦を振り返った。場内からも笑い声が巻き起こり、トークショー最後は握手で締めくくった。

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