【CC】ノンコノユメ夢届かず2着

 「チャンピオンズC・G1」(6日、中京)

 12番人気の6歳牝馬サンビスタが、史上初の牝馬によるJRAダートG1制覇を成し遂げた。内から末脚を伸ばした3歳馬ノンコノユメが2着。3着には大外から強襲したサウンドトゥルー。連覇を狙った2番人気のホッコータルマエは5着。1番人気のコパノリッキーは逃げて7着に沈んだ。

 ゴール前、最内から3歳馬ノンコノユメが懸命に自慢の末脚を伸ばしたが、1馬身半届かず2着に敗れた。

 「1枠1番だったので、内を突く作戦だった。思った通りの競馬ができたが、忙しい競馬になってしまった。さすがに前の馬と離れ過ぎていた。中京コースでは届かなかった」と、ルメールは悔しそうに唇をかんだ。

 これまでと同じく、今回も“自分”を貫き直線勝負にかけた。後方の2、3番手から直線に入ってスパート開始。確実にライバルたちをパスして行ったものの、あと1頭かわせなかった。それでも加藤征師は「大した馬だよ。引き揚げてきた時息が乱れていなかったからね。3歳馬で強豪古馬と互角に戦えたし、これから先が楽しみになってきた」と前を向いた。

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