【7月28日のあんぱん】第86話 のぶと気持ちを確かめ合った嵩が、ついに!会えない日々に終止符
【先週のあらすじ】
嵩(北村匠海)に先立ち上京したのぶ(今田美桜)は、鉄子(戸田恵子)の指示で働き始める。2カ月後、高知はじめ四国各地で大地震が起こり安否を気遣うのぶは、八木(妻夫木聡)から戦地での嵩の話を聞く。一週間後につながった電話で、寝てたという嵩に死ぬほど心配したと怒るのぶ。蘭子(河合優実)の言葉が刺さった嵩は上京し、のぶに告白。のぶは走って嵩に抱き着き、好きと告げる。
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のぶと嵩が気持ちを確かめ合ってから3カ月後、のぶは鉄子の選挙運動で高知にやって来る。しかし、嵩と会話できたのはほんの一瞬だった。鉄子が再選を果たし、それからしばらくしたある日。八木と話していたのぶの前に嵩が現れる。嵩は新聞社を辞めて上京したのだった。
朝ドラ112作目の「あんぱん」は今年放送100年を迎えたNHKが送る、愛と勇気の物語。「アンパンマン」の作者やなせたかしの妻・暢がモデルのヒロイン、のぶ役にオーディションで3365名の中から選ばれた今田美桜。後に夫となる嵩(たかし)役を北村匠海が演じる。脚本は、ドラマ「ハケンの品格」、朝ドラ「花子とアン」など多数の実績を持ち、生前のやなせたかしと交流のあった脚本家・中園ミホがフィクションとして描き出す。
