【5月19日のあんぱん】第36話 小学校教師ののぶに複数の縁談が 嵩はため息ばかりの日々
【先週のあらすじ】
夏休みに帰省したのぶ(今田美桜)。嵩(北村匠海)も健太郎(高橋文哉)を連れて帰省するが、会わないふたり。メイコ(原菜乃華)と健太郎はふたりを千尋(中沢元紀)と共に海へ誘う。仲直りできたものの、のぶは嵩からの土産のバッグを拒否してしまう。嵩が東京に戻る日、のぶは謝ろうと駅に向かうが会えず、寛(竹野内豊)の慰めに涙する。翌年、師範学校を卒業したのぶは、母校の小学校の教師に。
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のぶが母校の御免与尋常小学校の教師になって一年半。のぶは生徒たちに愛国の心を教え込んでいた。一方、嵩は卒業制作に精を出すはずが、ため息ばかりの日々。見かねた健太郎は、のぶのことを忘れるようあえてきつい言葉をぶつける。そんな中、のぶのもとにいくつもの縁談が持ち込まれる。まだ子どもたちに教えたいと、結婚を考えられないのぶだが…。
朝ドラ112作目の「あんぱん」は今年放送100年を迎えたNHKが送る、愛と勇気の物語。「アンパンマン」の作者やなせたかしの妻・暢がモデルのヒロイン、のぶ役にオーディションで3365名の中から選ばれた今田美桜。後に夫となる嵩(たかし)役を北村匠海が演じる。脚本は、ドラマ「ハケンの品格」、朝ドラ「花子とアン」など多数の実績を持ち、生前のやなせたかしと交流のあった脚本家・中園ミホがフィクションとして描き出す。
