龍真咲「見て楽しい演じて楽しい作品」
宝塚歌劇団月組ミュージカル「ME AND MY GIRL」が4日(~20日)、梅田芸術劇場で初日を迎えた。
1937年にロンドンで初演され、1987年にタカラヅカで上演。以後、何度も再演を繰り返し、今回が7度目の上演。主演の龍真咲(りゅう・まさき)は「見て楽しい、演じて楽しい作品です。ハッピー、ラッキーが真っ直ぐにお客様に伝われば」と瞳を輝かせた。「この作品では、役が付いている私たちだけでなく、中堅スターがアンサンブルで盛り上げてくれている」と質の高さをアピールした。
また今公演から宙組から組替えになった凪七瑠海(なぎな・るうみ)と、雪組から沙央くらま(さおう・-)も出演、主要な役を役替わりで演じている。龍は「コマ(沙央)やカチャ(凪七)が新しい空気を吹き込み、さらなるやる気を出させてくれました」と目を細めていた。